自動車の税金:自動車取得税についての詳細と計算の方法

地方税である自動車取得税は自動車の取得価額に対して課税される税金となります。(価格でなく価額)

自動車取得税はその自動車の所有者が納めなければなりませんが、ローンでの購入で所有権がディーラーやローン会社等にある時(所有権留保付車)は、購入者である使用者が納める事になっています。
※納めるとはその費用を出す人を指しています。
また自動車取得税は新規登録や名義変更の際に一度だけ納め、自動車重量税や自動税とは性質が異なり、何度も支払う必要がありません。
なお取得税は地方税であるため、各都道府県によって税額の算出が若干異なる場合があります。ご了承ください。

Web自動車手続きミニガイド:自動車取得税のあらまし

自動車取得税のあらまし

【自動車取得税の支払いが必要となる時】

・車の新規登録時:新車/中古車
・車の移転登録時(名義変更)


【自動車取得税を納める方法】
車を登録するときに運輸支局内にある税事務所で納めますが、ディーラーや中古車販売店から車を購入する際は見積り書に明記され、取得税の申告と支払いをすべておこなってくれます。
また自動車を「個人売買した際による名義変更時」には、予め自動車取得税分の金額を用意して行き、移転登録の手続きの際に支払います。
※軽自動車の場合は軽自動車検査協会の構内にある全国軽自動車協会にて納めます。


【自動車取得税申告書の作成方法】
自動車取得税申告書は運輸支局内の自動車税事務所もしくは近辺の行政書士事務所から入手できます。
※軽自動車の場合は軽自動車検査協会の構内にある全国軽自動車協会で入手できます。

なお自動車取得税申告書は自動車税申告書と兼用になっており「自動車税・自動車取得税申告書」という名称です。

窓口には記入例が設置してありますので車検証を見ながら記入してください。
自動車取得税の支払いは登録手続きの過程で税額に相当する収入証紙または地域により現金で納めます。
※窓口から金額を言われますので、ご自身が計算を勘違いしていたとしても多く支払ってしまうことはありません。ご安心ください。

【自動車取得税の税率(金額)は?自動車取得税の税率】
@自家用自動車の税率:車の"取得価額"に対して「5%課税」されます。
A軽自動車/営業用自動車の税率:車の"取得価額"に対して「3%課税」されます。
B自動車の"取得価額"が50万円以下の場合は課税されません。

上記3つの決まりがありますが、これではあまりピンと来ませんのでもう少し分りやすく説明します。

【上記に出てくる取得価額算出の計算式】
上記の説明で"取得価額"という言葉があります。まずはこの「取得価額」を出す必要があります。
実は一番誤解を招き易いところで、「取得価額」とは車を購入した(オプション含む)価格の合計金額を指しているわけではありません。

●10年以上前の車を1万円で購入しても500万円で購入しても自動車取得税は0円となります。

●友人から2年落ちの高級中古車を無料(0円)や格安で譲られた場合などは、自動車取得税がほとんどのケースで掛かります。

◎これはなぜでしょうか?ヒントは年数(残価率)にあります。

税事務所が使用している、「自動車取得税の課税標準基準額及び税額一覧表」というデータがあり、これには車種やグレードごとに新車時に定められた基準額が掲載されています。

この課税標準基準額(いわゆるデータで定められている新車時の基準額)
      ×(掛ける)
0.9(1割程度の値引き想定分?計算には含めます)
      ×(掛ける)
残価率(1.0〜0.1と年数が経過していくごとに低くなる)
      =(イコール)
取得価額となります。

分りやすいよう、次のページで「残価率表」と組み合わせて解説してみます。






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