自動車:中古車個人売買、売り手側のメリットや取引きの流れとポイントについて

自動車の個人売買はクルマ自体の価格が比較的高いだけに、適正な価格を決める事ができれば金銭的に大きなメリットがお互いに生じます。
売り手側は中古車買取り専門店等に売却するよりも高く売れる可能性があり、買い手側は業者から購入するより安価で、消費税も不要となるメリットがあります。
こちらでは中古車個人売買売り手側に対するちょっとしたポイントや流れなどについて解説しています。

Web自動車手続きミニガイド:中古車個人売買の流れとポイント:売り手

ネットオークションを利用した中古車個人売買、出品時の価格設定について

オークション全ての商品に言えますが、どんなに物や質が良くても値段が高すぎてしまえば買い手はまず見つかりません。
難しいのですが、安すぎてしまった場合でも不具合や何かある?と懸念され、スルーされてしまう事があるかも知れません。
中古車個人売買での最終的な売買価格は中古車買取り専門店査定額と中古車販売店の販売価格との中間程度、または販売店価格より2、3割ほど安く落ち着くのが理想と考えられます。
つまり、中古車個人売買における開始価格は中古車買取り専門店査定額に若干プラスした金額程度が良いのではないでしょうか。


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中古車個人売買で買い手希望が見つかり、試乗まで進んだ場合

車を実際にじっくり見てもらい、質問に答えながら安全な場所で試乗を行ないます。
車台番号の確認をさせて欲しいと言われた場合は車検証を提示して、車体に刻印されている車台番号の位置を教えましょう。※1


ローン中の車や車検証の所有者欄がディーラーやローン会社名である場合

車検証の所有者欄がディーラーやローン会社名となっている場合、そのままでは車の名義変更が行えず個人売買は成立しません。
オークションに出品する前、車検証の所有者欄が自分名義となっているか確認しておきましょう。
所有者欄が異なる場合は車検証記載の所有者から所有権解除に必要な書類を回収しておく必要があります。※2
詳しくは「所有権解除」を参照。

買い手側が車両を気に入り、購入する可能性が考えられる場合

以下の内容を車検証からメモして渡しておくと後々電話で教えたりしなくて済み、間違いもなく確実です。
この内容は買い手側が名義変更以前に用意しなければならない「車庫証明書申請」に必要な情報です。※3
■車検証記載の車名
■型式
■車台番号
■自動車の大きさ(長さ、幅、高さ)

買い手側の購入する意志を確認したら

■金銭や車両の受渡し日を決める必要がありますが、できるだけ「売買契約書」を交わす事をお勧めします。
■車検証と自賠責保険証のコピーを取り、自分用に保存しておきましょう。
■任意保険の加入損保へ連絡し、近日中に車を譲渡する旨を伝えて手続きを確認してください。
次のページで解説している書類を用意します。

中古車個人売買:売り手、買い手側の準備が整ったら

車の代金と引替えに書類一式と車両を渡し、買い手側には速やかに名義変更を行なってもらわなければなりません。
また買い手側には名義変更が済んだ後の新車検証コピーを自分に必ず渡してくれるよう依頼しておいてください。※4
名義変更が済んだ事を確認するためと、任意保険会社から名義変更後のコピーを要求される事があるからです。







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※1:車台番号の車体刻印位置は運転席側のシート下やエンジンルーム内など車種によって異なります。


※2:ローンの残り(残債)がある場合は先に清算する必要があります。


※3:普通・小型乗用車等の場合のみ、軽自動車は名義変更前に車庫証明を申請する必要はありません。


※4:名義変更後の新車検証コピーを渡されるまでの間、数万円程度を買い手側より保証金として預かるのも売り手側としての得策です。
金額設定については双方の話し合いで決めましょう。